紫外線対策のウソ・ホント?!

若いとき、ちゃんと紫外線対策をしてなかったことを、今更とっても後悔しているわたし(T_T)

今後のために、しっかり紫外線対策しようと思います!


ところで、紫外線対策について、こんな話聞いたことないですか?

①一年で紫外線が最も強いのは5月

②部屋の中でも紫外線対策は必要

③ビタミンCを摂取して外出するとシミができる


これって、ほんとなのかな?!

ちょっと調べてみました。



①一年で紫外線が最も強いのは5月?!


5月は紫外線が強いって、よく聞きませんか?

紫外線の強さについて、気象庁のサイトには次のように明記されています。

「紫外線は1年のうちでは夏、1日のうちでは昼頃、地域的には低緯度で強くなります。」


上記ページのグラフを見ると、やはり7、8月が最も紫外線が強く、次いで5、6、9月あたりも数値が高くなっています。

5月が一番危険と言うわけではありませんが、5月頃から紫外線対策が必要なのは間違いないようですね。


ちなみに、気象庁のサイトによると、一日の中で最も紫外線が強くなるのはお昼の12時頃になるようです。

意外なのは、朝9時と午後2時の紫外線量が、ほぼ同じという点です。

朝から紫外線対策が必要ということですね。洗濯物を干すときなど、朝8時を過ぎたら要注意ですね。



②部屋の中でも紫外線対策は必要?


紫外線には、A波、B波、C波の3種類があります。

そのうち、地上に届く紫外線は、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)になります。


UVAは、雲やガラスなども通り抜けるため、曇りの日や室内にも届き、肌の奥深くまで届きます。

その結果、しみの原因となったり、繊維組織を破壊して弾力の低下を招き、しわやたるみの原因となります。


UVBは、肌の表面に影響を及ぼし、日焼けや炎症の原因となります。

曇りの日、木陰や室内では、それほど影響を受けません。


屋外はもちろん、室内でもUVAが肌に悪い影響を与えますので、やはり室内でも紫外線対策が必要と言うことになりますね。



③ビタミンCを摂取して外出するとシミができる?!


正確には「ソラレン」と言う光毒性物質がシミを濃くします。

ソラレンは、紫外線を吸収しようとする働きがあるため、体内にソラレンがある状態で紫外線を浴びると、シミができやすくなるのです。


ソラレンを多く含む食材は、以下になります。

野菜・・・きゅうり、にんじん、パセリ、セロリ、しそ、みつば

果物・・・グレープフルーツ、オレンジ、レモン、イチジク、キウィ


ソラレンは、食材を食べてから約2~8時間にわたって体内を巡ると言われますので、日中外に出る時間が多い日は、朝食にソラレンを含む食材を控えた方がいいでしょう。

ただし、ビタミンCは、メラニンの生成を抑えたり、活性酸素を抑える働きがあり、紫外線対策としても必要な栄養素ですので、こまめに摂ることをお勧めします。


ビタミンCが豊富で、ソラニンが比較的少ない食材は以下になります。

野菜・・・トマト、レタス、かぼちゃ、キャベツ、小松菜、ピーマン、ブロッコリー

果物・・・いちご、りんご、バナナ、スイカ、ブドウ、桃、メロン(赤肉)



今回の調査で、次のことがわかりました。

①一年で紫外線が最も強いのは、7~8月で、5、6、9月も比較的紫外線が強い。

②UVAはガラスを透過するので、部屋の中でも紫外線対策は必要。

③ソラニンを含む食材を摂取して紫外線を浴びると、シミができやすくなる。


日光に当たることは健康を促進するとも言われます。

しかし、強い紫外線を浴びたり、長時間紫外線を浴び続けると、肌にダメージを与えることになります。

これから夏にかけて紫外線がどんどん強くなっていきますので、正しい知識を身に付けて、しっかり紫外線対策をしたいと思います。


<参考サイト>

紫外線の基礎知識(コーセー)

【衝撃の事実】レモンに注意!?日焼けを促進する果物・野菜10選!”ソラレン”とは?注意と回避法(ランキングシェア/GMOメディア)

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